牧師室より

8・15平和祈祷会(週報2015年8月30日掲載分)

毎年8月15日には千鳥ヶ淵戦没者墓苑で8・15平和祈祷会がもたれています。今年も恵泉バプテスト教会の辻子実さんを説教者にしてもたれました。朝7時 から始まる祈祷会に出席するためには5時過ぎには家を出なければならないのですが、ほぼ毎年出席することができていることに感謝をしています。
 「平和を実現する」ことはキリスト者の課題です。しかし、「平和」とは何かということは、その内容が十分に検討されなければならないものです。聖書は 「彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向って剣を上げず、もはや戦うことを学ばない。」(イザヤ2:4)という終末の約束とと もに、「お前たちの鋤を剣に、鎌を槍に打ち直せ。弱い者も、わたしは勇士だと言え。」(ヨエル4:10)という裁きの言葉もあります。この二つの言葉の緊 張関係の間を教会は誠実に生きなければならないのです。
 原爆と終戦の8月は、平和を求めて心から祈らなければならない時です。そしてその実現がどのようにしてもたらされるのかを真剣に考える時です。

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