牧師室より

サムソン

 教会の古い資料の中から、唯一残されている文集誌がこの「サムソン」です。奥付に書かれている発行者は青年会であったり、サムソン会であったり、高校生会であったりしますが、1号から15号まで残っています。
 奥付に日付が記載されていないので、いつから始まったのかはわからないのですが、第4号が1973.12.16 、第15号が昭和56年7月5日と記されているので、だいたい70年代に作られたものでしょう。
 第1号の編集後記に和田佐和子さんが「ここ数年、菊名教会の高校生は、つつましやかな人(?)が多かった。何かしたくて毎週集ってきても、なにげなく終わってしまう分級。みんな心の中では、なんとかしなくちゃ、なにかしたいと思いながら・・・・。こんな時に、文集を作ろうといってくれた人がいた。もちろんみんな大賛成。・・・」
 70年代の息吹が感じ取れるようです。創刊号の目次からは松岡(黒川)裕子、角田武司、大沢(金田)みどりのお名前が目に入りました。教会を離れていった方々とおられましょう。しかしそれでも若い時に何を思っていたか、それが残されているのです。
 若い力を感じとることができるよう、しばらく教会の本棚にあげておきます。

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