牧師室より

「神奈川神学研究会」


5月27日(月)午後1時30分より5時まで、神奈川神学研究会の例会がもたれました。この会は神奈川教区の全教職に案内が出され、年3回行われていますが、毎回出席しているコアなメンバーは20人位です。

教職にとって神学研修は必要欠くべからざるもので、牧師として神の同労者と共に学びあう機会は大事なものです。

今回は横須賀小川町教会(寺田信一牧師)を会場にして小宮山 剛牧師(逗子教会)による開会礼拝が行われ、研究発表は星野 健牧師(三田教会)による『神の恵みはむだにならずーパウロ書簡における「ケノス」(むだな)の意義ー』が行なわれ、その後協議を行いました。

聖書学の研究方法にそって、新約聖書の中の「ケノス」という形容詞の用いられている箇所が一つ一つ釈義され、キリストの福音は神ご自身の働きであるゆえに、患難・苦難を越えて進む無駄になることのない働きであるが、そこには、それを無駄にしてしまうことがあり得ることがあることということを明らかにされた。それは人が福音を福音でないもの、人間の力による福音へと変質させるというケースに注意しなければならないと言われました。

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