牧師室より

「三浦綾子記念文学館」


6月に開館20周年記念事業(分館建設〝口述筆記の書斎″の移設・復元)の募金として文学館に送金いたしましたが、この度、開館20周年記念誌「こだわり、てづくり。」が送られてまいりました。

三浦綾子さんは遠藤周作と並ぶ日本のキリスト教文学の双壁です。「氷点」「塩狩峠」「泥流地帯」…数多くの作品は日本のみならず世界中で今なお読まれ続けています。韓国では20数作品が翻訳出版され、村上春樹をも上回る、もっとも多く翻訳されている作家だそうです。そして私たちに「人はいかに生きるか」を問い続け、希望と励ましを与え続けています。

記念誌はとてもすてきな記念誌です。頁を開くと、そこは三浦綾子ワールドが広がっています。そして「市民と20年」という副題のように旭川に根ざし、全国のファンの方々によって支えられてきていることが分かります。北海道に行ったことのない人でも、旭川、上富良野、和寒と、そこに行っているような思いに誘われます。

ぜひ手にとってお読み下さい。

牧師室より 一覧ページへ