牧師室より

「アドヴェント(待降節)」

5世紀頃、ガリア(フランス)、スペインの教会は復活節に行う洗礼の準備のためにレントがあるのに応じて、顕現日に行う洗礼のための断食節を設けました。そして6世紀になって、クリスマスが守られるようになると、この断食節はその前の40日間になりました。ローマ教会はこれを取り入れて、クリスマス
の準備といたしました。

アドヴェントという語は「来臨」の意で、クリスマスを迎える心の準備をするとともに「再臨」の準備の時でもあります。
それですから、レントほどに厳重な断食節とはされていませんが、来臨準備の厳粛な時として、この期間には結婚式は行われず、祝祭の頌歌も用いないことになっています。

今年のカレンダーでは12月24日が日曜日となっています。
それですから24日の主日礼拝をクリスマス礼拝として、その夜にクリスマス・イブ燭火礼拝が一日のうちに行われますが、クリスマスはあくまで25日ですので、それぞれ祈りをもって25日を迎えたいと思います。

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