牧師室より

七五三(週報2015年11月8日掲載分)

七五三の由来は各種ありますが、有力な説としては天和元年11月15日(1681年)に館林城主である徳川徳松(徳川綱吉の長男)の健康を祈って始まったとされます。健やかな健康・成長の感謝と祈願を産土神に願う儀式で、関東圏における地方風俗でした。

七五三というのは、数え年3才の「髪置きの儀」として髪を剃ることを終了する女の子の儀式、5才を「袴儀」とし男の子が袴を着用し始める儀式、7歳を「帯解きの儀」として、女子が幅の広い大人と同じ帯を結び始める儀式です。

教 会の年間予定では「子ども祝福式」を行うことになっていましたが、単に神社に詣でるなら教会でという形で良いのかという問題があります。子どもの祝福は6 月の第二主日の「子どもの日」があります。年間行事としてはこの日の充実が大事なことです。そして七五三の趣旨は親が子どもの成長を神に感謝し、健康を願 う儀式です。そのことを教会も大事に受け止めることは正しいことです。

前の教会では「家族礼拝」の日としました。教会員が子ども、孫と一緒 に礼拝を行うことを奨励し、その中で小学生以下の子どもに祝祷を行っていました。親が子どもを連れて礼拝に来ることはルカ福音書2:41~の箇所に出てい る通りです。親子が神の前に進み出て祝祷を受けることは「子どもの日」の祝祷とはまた違った意味で大事なことだろうと思っています。

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