園長だより
園長だより2016年8月
こどもさんびか 「ロケットにのって」 阪田寛夫
「ロケットにのって、地球を見たら、地球は青い 星でしたって、
するとみんなは、みんなは、ほしのくにの 子どもたち」。
「目の色が違う、言葉も違う、地球の上の 子どもは大勢
そしてみんなが みんなが、ほしのくにの 子どもたち」。
「夜空をひとり、見上げていたら、地球の星も あかりを灯す、
すると宇宙は 宇宙は、神の国の子どもたち」。
作詞は「さっちゃんはね」の歌を書いた阪田寛夫さんです)
愛児園の子どもたちの声が響きます。ロケットに乗って地球を見たら、青い星の上で、いろいろな国の子どもたちがたくさん見えました。肌の色も目の色も違う、言葉も違う。一つの地球の上で、一人ひとりかけがえのないいのちを持って生きています。私たちは神様から与えられた賜物を持っています。それぞれが大きな価値を持ち、どんな状態であっても、誰からも侵されることのない生きる権利があるのです。世界中の人々がお互いを認め合い、明かりを灯すことができれば、平和で穏やかな日々を過ごすことができるでしょう。 8月、今だからこそ平和のために祈ります。
園長 金田みどり