園長だより

園長だより2023年8月号

今年は梅雨明け前から猛暑・酷暑の日が続き、早や「夏本番」を迎えています。特に晴天の日の日差しは力強く、熱中症の危険もあることから、園では環境省の「熱中症予防情報サイト：暑さ指数」を日々確認し、散歩等の戸外活動や水遊びの可否、時間を判断しています。

今年度は酷暑日が多いなか、外での水遊びの機会も限られておりますが、乳児クラスの子どもたちもすっかり水に慣れ、心地良さそうに水を使ってはしゃいでいます。幼児クラスも暑さでなかなかお散歩に行くことが出来ない日が続いていますが、季節に応じた製作を行っています。

きく組の園児たちは年齢別の行事が6月から始まり、7月下旬には宿泊保育ということで、午前中のカレー作りから翌朝まで一緒に過ごすという体験をしました。

保護者の元を離れて、友だちと一緒に一晩過ごすことが出来た、そのような体験が小さな自信につながり、友だちとの絆を育むこと、楽しかった思い出となって、これからの成長につながっていくことを願っております。

とりわけ8月は保護者の皆様も夏休みを取得されることが多くなるものと思います。お休み中は怪我することなく、さらに保護者の方々の元でたっぷりと愛情に満たされ、一層パワーアップして戻ってくる姿が見られること、夏休みの思い出話を聞けることを楽しみにしております。

そして、何よりも神様がいつも共にいてくださり、一人ひとりの成長を見守り、助けてくださることを知ってほしいと願います。

安達直樹