園長だより
園長だより2023年1月号
<1月主題聖句>
一緒に、喜んでください。
(ルカによる福音書 15章1節から7節)
新しい年を迎えました。12月21日にはきく組の子どもたちによるページェント(降誕劇)が感動のうちに無事終了し、その後23日に園全体でのクリスマス礼拝・祝会が持たれました。キリスト教の暦では、1月6日の「公現日」(エピファニー)までがクリスマスです。イエス・キリストが生まれたという良い知らせは、12月で終わるのではなく、新年にも引き継がれていきます。
10月中旬から施工されております、屋上・外壁改修工事の工程も予定通りに進んでおります。本工事に伴い、園庭を使用できない期間が長くありましたが、1月からは元通り、園庭を使用できる予定としております。保護者の皆様にはご理解、ご協力をいただき、ありがとうございます。第8波と言われるなかで、コロナ禍での様子が数年前と変わってきました。周りでは何となく「緩和」のイメージが強くなってきていますが、園医の先生からも「コロナは収まってはいない。報道されている数の数倍は発生している」と伺っています。感染対策の基本を忘れることなく、対応してまいりたいと思います。ご家庭でもご協力をお願いいたします。
新年を迎え、子どもたちには今経験してもらいたいこと、また、この季節だから味わえるものを楽しんでもらいたいと思います。年度末に向けての想い出づくりに加え、子どもたちが遊ぶ中から学び、成長することを願い、保育に関わる私たちも子どもたちの思いに耳を傾け、子どもたち中心の保育の実践に励んでいきたいと思います。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
園長 安達 直樹