園長だより

園長だより2022年8月号

 

<8月主題聖句>
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。
(テサロニケの信徒への手紙Ⅰ 5章16~18節)

 

今年は梅雨明けから猛暑の日が続き、文字通り「夏本番」を迎えています。特に晴天の日の日差しは力強く、熱中症の危険もあることから、園では環境省の「熱中症予防情報サイト:暑さ指数」を日々確認し、散歩等の戸外活動や水遊びの可否、時間を判断しています。

新型コロナウイルス感染症は、第6波が去ったのもつかの間、落ち着く暇なく第7波の到来となりました。社会活動の活発化と共に、爆発的な感染拡大についてニュースで見るにつけ、これから先どうなるのだろうと、考える日が続いています。既にお知らせしたとおり、横浜市では保育園においては7月末から濃厚接触者について保育園等では特定しない、という措置が取られることになりました。また、濃厚接触者の待機期間も5日間に短縮されています。現在4回目のワクチン接種を受けられる対象者も限定されているなか、基本的な感染対策を徹底すること、個々の体調等の管理が求められており、鋭意取り組まなければならないと考えています。

きく組の園児たちは、7月にプラネタリウム見学に行き、下旬には宿泊保育ということで、午前中のカレー作りから翌朝まで一緒に過ごすという体験をしました。このような体験が写真とともに貴重な思い出となって園児たちの心に残るものとなり、ふとした時に愛児園や一緒に遊んだ友だちを思い起こしてくれることを願っています。また、何よりも神様がいつも共にいてくださり、一人ひとりの成長を見守り、助けてくださることを知ってほしいと願います。

園長 安達 直樹