園長だより

園長だより2022年7月号

 

<7月主題聖句>
主に向かって 心からほめ歌いなさい。
(エフェソの信徒への手紙Ⅰ 5章16~18節)

 

教会の花壇の紫陽花が日ごとに花を咲かせる季節となりました。梅雨入りも迫ってきましたが、子どもたちが四季折々の自然に目を留めて、豊かな感覚を養えるよう取り組んでいきます。4月に入園した子どもたちも園での生活に慣れ、保育者や友だちに話しかける姿を見せてくれています。また、進級した園児たちもそれぞれのクラスに慣れ、生活のリズムが出てきました。梅雨の時期は戸外活動が制限されますが、梅雨の合間は公園や園庭で、雨天時もリズム遊び等でしっかり身体を動かせるように工夫をしていきます。

6月8日(水)にはペンテコステ礼拝、15日(水)にはこどもの日・花の日礼拝が持たれます。ペンテコステとはギリシア語で「50番目の日」の意味で、復活されたイエス・キリストの復活から50日後、集まって祈っていた弟子たちの上に、約束通り神様からの聖霊が降った出来事を記念したものとされています。聖霊の力に満たされ、いろいろな国の言葉を話すようになった弟子たちは、布教のために世界中に散らばり、それが教会の誕生となりました。そのため、この日は「教会の誕生日」とも呼ばれます。

また、こどもの日・花の日礼拝後、子どもたちは日頃お世話になっている近隣の方々や派出所に花を届けに行く予定としております。このようなことを通して、近隣の方々と接する機会を大切にしたいと思います。

これからの時期、気温・湿度共に上がる季節を迎えます。この時期から増える感染症や暑さ対策など、子どもたちの健康管理には、十分気を付けていきたいと思います。 

園長 安達 直樹