園長だより

園長だより2020年9月号

 

<9月主題聖句>
わたしはあなた方を友と呼ぶ
(ヨハネによる福音書15章15節)

 

  天候不順が続いていた7月が終わり、8月に入った途端、真夏日・猛暑日が連日続き、酷暑と呼ぶにふさわしい夏となりました。環境省からは「暑さ指数」が発出されていますが、体感で今日は危険だと感じる、痛い日差しが私たちに降り注がれていました。

  子どもたちは水あそびを中心に、夏ならではの遊び・製作活動を行っておりました。 水遊びでは私も散々水を掛けられ、まさに子どもたちからの洗礼を浴びました。子どもたちも水遊びの環境にすぐに慣れ、友達との距離感も縮まり、それぞれのあそびを通して会話を楽しみ、成長しながら人間関係を構築しています。

  私自身も3日間のお休みをいただいて嬬恋村にキャンプに行って参りました。天候にも恵まれ、夜中にテントの外に出てみると星が見えました。キッチン棟の明かりを消すと、さらにそれまで見えなかった無数の星が見えるようになり、まさに「満天の星空」というにふさわしい夜空が広がっていました。ふと6月に行ったプラネタリウム を思い出し、思わず「夏の大三角形」を探してしまいました。また、明けの明星と呼ばれる、金星の輝きに感動しました。普段何気なく見ている夜空も、周りの明かりが消えることで、見える星の数や輝きがぐっと増します。星空を見上げながら、ふと、私たちは自分の都合や便利さと引き換えに本来見える様々なものが見えなくなっているのではないか、と考えさせられました。

  「コロナ禍」と呼ばれる、これまで経験したことのない日常のなかで、いま一度落ち着いて聖書の言葉に立ち返り、知恵と工夫によって今あるものを最大限に活用しつつ、子どもたちに必要な保育を提供してきたいと思います。

 

安達 直樹