園長だより

園長だより2020年7月号

 

<7月主題聖句>
今日を喜び祝い、喜び踊ろう
(詩編 118 篇 24 節)

 

  今年度も早3ヶ月が過ぎ、7月に入りました。

  6月には登園してくる園児の数が増え、たいぶ賑やかさが戻ってきましたが、6月まで予定されていた行事はご承知の通り、延期または中止となっております。そんななか、きく組の園児たちは、洋光台にある「はまぎんこども宇宙科学館」でプラネタリウムを久しぶりに全員揃って見学してまいりました。

  園では、プラネタリウム見学に向けてイメージを園児たちに作ってもらうべく、星と惑星の違いや距離などについて話し、ロケット作りを行う等準備をしておりました。当日を迎えた園児たちは熱心に演者の話に聞き入り、帰りの電車の中でも「夏の大三角形」の話をしておりました。ちなみに7月には七夕もあり、織姫(こと座のベガ)・彦星(わし座のアルタイル)に続いていきます(この二つの星は夏の第三角形を形成する星です)。

  宇宙にある惑星は太陽の光を受けて、暗闇の中で輝いています。わたしたちも毎日、いつも神様の光(聖書のみことば)に照らされています。かたちも明るさ(等級)も異なります。わたしたちにも子どもたちにもそれぞれ個性があり、与えられている賜物も異なります。わたしたち一人ひとり、みことばの光を受けて、それぞれ置かれた場所(会社・家庭等)で輝く存在でありたいと願います。


  いよいよ夏本番となりますが、未だに勢力の衰えを見せない新型コロナウィルス感染症と共存しながらという、新たなかたちを今年度は模索しながら過ごすことになります。子どもたちが遊びこめることを第一に、感染対策も視野に入れていかねばなりません。引き続き最新の情報を収集しながら最善のあゆみを模索してまいります。

 どうぞよろしくお願いいたします。

 

安達 直樹